動画編集でエクスプレッションを活用する
~wiggleの活用~
今回の記事は、AfterEffectsを用いた動画編集でエクスプレッションを活用する方法について解説します。
エクスプレッションにはどんなものがある?
今回ご紹介するエクスプレッションは、wiggleです。
wiggleは変動数と振幅を設定することで、ランダムに数値を変化してくれるエクスプレッションとなっています。
~手順~
①AfterEffectsを起動し、新規コンポジションを作成します。
②素材をタイムラインへ配置します。
③ここでは位置へwiggleを適用します。
Altキーを押しながら位置の時計アイコンをクリックすることでエクスプレッションが展開します。
そこへ「wiggle(10,20)」と入力をします。
再生をしてみると、素材が揺れていることが分かります。
グラフエディターで見ると、x位置・y位置のそれぞれ動きがより分かります。
wiggle
wiggle(数値①,数値②)
数値①:1秒あたりの振動数
数値②:振幅
wiggleは様々な場面で活躍するエクスプレッションですので、ぜひご活用ください。
今回の記事は以上となります。ご覧いただきありがとうございました。