After Effects

【After Effects】動画編集でエクスプレッションを活用する~if elseの活用~

動画編集でエクスプレッションを活用する

~if elseの活用~

 

今回の記事は、AfterEffectsを用いた動画編集でエクスプレッションを活用する方法について解説します。

 

エクスプレッションにはどんなものがある?

 

今回ご紹介するエクスプレッションは、if elseです。

 

if elseは条件を指定し、その条件に合っている場合と合っていない場合の2つのパターンを作成することができます。

 

 

~手順~

①AfterEffectsを起動し、新規コンポジションを作成します。

 

②素材をタイムラインへ配置します。

 

③if elseのエクスプレッションを適用します。ここでは不透明度へ適用します。

Altキーを押しながら、不透明度の時計アイコンをクリックすることでエクスプレッションが展開します。

そこへ

「if (time<2) 0
 else 100」

と入力をします。

 

ここでの意味は、「もし時間が2秒以下であれば不透明度が0となり、それ以外であれば不透明度が100になる」といった意味を持っています。

 

応用になりますが、

「if (time>2 && time<5) 0
 else 100」

上記のように、&&を付けることで条件の追加を行うこともできます。

ここでの意味は、「もし時間が2秒以上5秒以下であれば不透明度が0となり、それ以外であれば不透明度が100になる」といった意味を持っています。

 

組み合わせることで色々と活躍するエクスプレッションですので、ぜひご活用ください。

 

 

今回の記事は以上となります。ご覧いただきありがとうございました。

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