動画編集を始めるために必要なもの
~パソコン編~
今回の記事は、動画編集を始めるために必要なものについて書いていこうと思います。
本記事はパソコン編となっており、周辺機器編についてはこちらよりご覧ください。
動画編集には何が必要なの?
最低限必要となるものを以下のとおりまとめてみました。
機材
①パソコン
②モニター
③キーボード
④スピーカー
⑤マウス
まずはこの5点をそろえる必要があります。
これらがなければ動画編集を行うことができません。
必要なものは分かったけど具体的に何を買えばいいの?
①パソコンから簡単に説明していきます。
パソコンはピンキリであり、スペックによって価格も大きく変わってきます。
必要なスペックについて、注目すべき点をまとめています。
メモリ…16GB以上
HDD・SSD…合計512GB以上
CPU…Corei5以上
GPU搭載…GeForce GTX 1060以上
ざっくりと書いてみましたがこれだけだと何がなんだかわかりませんよね。
解説をしていきます。
メモリ
メモリですが、これは一度にパソコンが処理をすることができる容量を表しています。
パソコンをデスクで例えたとき、メモリという名のデスクが大きければ、一度により多くのことを処理でき、快適に使用することができますよね。
メモリは4GBや8GBのものが主流ですが、動画編集はデスクで例えると大きな紙であり、多くのデータを処理する必要があるため、快適に使用するためには、こだわるべきスペックとなってきます。
HDD・SSD
HDD・SSDについてですが、これは単純にパソコンのデータ保存容量のことです。
HDDは聞きなじみのある言葉ですが、SSDを始めて聞くという方も多いのではないでしょうか。SSDは簡単に言ってしまえば、HDDの上位互換にあたるものです。同じデータ容量であることは間違いないのですが、HDDよりも読込等の速度が格段にあがるものになります。ただ、価格の面で少し高価なのでここはHDDでも大丈夫かもしれません。
CPU
CPUについてです。これはパソコンの脳となるものです。
よく見る格安パソコンに搭載されているCPUは中学生レベルの脳ですが、上で推奨しているものはある程度賢い脳を持ったものになります。これは動画編集以外の使用場面でも、差のでる箇所なので、こだわって選ぶべきかもしれません。
GPU
最後にGPUについて、これは画像描写等に特化した優秀な脳(CPU)と考えていただくのがわかりやすいと思います。
動画編集やオンラインゲームなど、映像処理を多くする方にとっては必須のものとなっています。多くのパソコンにはこのGPUが搭載されていない、もしくは低スペックのものになっていますが、動画編集をする場合、ある程度のスペックのものを用意していた方が良いと思います。
皆さんは「動画編集にはapple製品!」みたいなイメージがあるのかもしれませんが、パソコンのスペック・価格を考えるとapple製品はコスパは悪い感じがします。(見た目はかっこ良いですが…。)
僕自身apple製のパソコンを使うことが、理想でしたが色々と調べているうちに、スペックが良い上に値段が安いことや対応ソフトが多いことなどを考え、Windowsの方へ流れていきました。
僕はDELLのパソコンを使っています。公式ホームページではたまに期間限定の割引キャンペーンなども行われていますので、そのタイミングが狙い目です!
価格を抑えたければ、Lenovoのパソコンがおすすめですので、是非調べて先ほどの推奨スペックに合ったものを選んでみてください。
本日は①パソコンについて記してきましたが、最後にノートパソコンかデスクトップパソコンどちらかで迷われていましたら、僕はデスクトップをおすすめします!
ノートパソコンはどこでも持ち運びができるというメリットがありますが、処理のスピードによるストレスがデスクトップとは違ってくるので是非ご参考ください。
今回の記事は以上となります。ご覧いただきありがとうございました。