動画編集を仕事にする
~独学の始まりから案件獲得まで~
今回の記事は動画編集を仕事にするまでの僕の経緯を書いていこうと思います。
この記事を見ている方は少なくとも動画編集に興味がある方だと思いますが、動画編集をしたことを無い方は以下の疑問を持っているのではないのでしょうか?
・動画編集とか専門的で難しそう…
・動画編集を副業にしたいけど勉強に時間がかかりそう…
これらの疑問に対してですが、僕自身も始める頃はそう思っていました。というか僕の場合は、パソコンを買って、それを理由に数か月触れずにいました…(^^;
ですが、、、僕の場合、ある映画を見に行った時に映像がすごくきれいに表現されていて、やっぱり映像に関ることをやってみたい!と思い自分で本を買って勉強しました。
僕は勉強のモチベーションも形から入る人間なので、あまり難しい表現をしている本は続かないと思い、いろいろと調べた結果「知識ゼロからはじめるPremiere Proの教科書」を見つけ購入。
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この本は、文章の量も適切で写真を多用した丁寧な説明がされており、大変見やすかったです。また段階ごとのステップアップ方式で勉強をしていく構成となっているため、特に初心者の僕にとっては分かりやすかったです。
余談ですが、このシリーズは「Photoshop」や「Illustrator」版もあるみたいですね。
当時、本業の仕事をこなしながらの勉強はなかなか容易ではありませんでしたが、動画編集でできることが一つずつ増えていくことが楽しいと思うようになり、それをモチベーションに継続することができました。
この本自体は1週間ほどで1通り読み終わることができました。
もちろん1度読んだだけでは、なかなか覚えきれていないため、今でも都度読み返すこともありますが、それよりも実践だと思い僕は何か自分の映像作品を作ろう!と思いました。
作った作品は自分の好きなものや近所の観光地をカメラで撮影した動画を編集するという安直なものですが、それでも動画編集を実践することで新たな疑問がでてくるので、疑問がでてくるたびに調べて編集を進めていきました。
簡単な編集しか施していない動画ではありますが、それをYouTubeにアップすることで自分のポートフォリオとなり、案件を取りにいくときも「自分はこのぐらいの表現ができます!」ということの証明にもなるため、これはやるべきだと思います!
最近は自分のチャンネルを更新できていませんが…。
ポートフォリオを作ったことで、基本的な編集ならできるという自信となり、次は案件を取りに行こうと思い「CrowdWorks」や「ココナラ」へ登録し営業をかけました。
が、やはり難しいものでなかなか倍率も高く採用されませんでした。
しかし、数件営業をかけてみた中で1件テストで動画を作成し、「合格」であれば継続案件をいただけるといものがありました。ビジネス系YouTuberの動画編集でしたが、ぜひやってみようと思い、ビジネス系の人気YouTuberの編集を参考に作成しました。
その中でも、もちろん疑問は多く出てきましたが、それらを調べながら編集をしたことで、「合格」をいただき継続案件を獲得しました。
動画編集にかかる時間も今となっては、テストで作成した時の半分の時間でできるようになりました。
慣れとはすごいものですね…。
長文にはなりましたが、
・動画編集とか専門的で難しそう…
・動画編集を副業にしたいけど勉強に時間がかかりそう…
これらの疑問に対してですが、動画編集は副業にするまでの勉強時間は数か月で可能で比較的とりかかりやすいと思います。YouTubeが主流となっているため需要も多いですし。
しかしある程度の技術を身につけるまでは、時給換算したときの金額で言えば安いものになるためそれを続けれる方が動画編集に向いていると個人的には思っています。
僕自身も当時、本業の仕事との兼ね合いもあり、夜遅くに帰ることばかりでしたが、動画編集者で成功している人はそこで勉強ができる人だと思います。
今日の記事は以上になります。ご覧いただきありがとうございました!