動画編集でテキストを粉々にする
~CC Pixel Pollyの活用~
今回の記事は、AfterEffectsを用いた動画編集でテキストや画像素材を粉々に粉砕する表現について解説します。
ガラスが割れたような表現をしたい。
本記事でご紹介するエフェクトは、CC Pixel PollyというエフェクトでAfterEffectsに備わっている標準エフェクトの1つです。エフェクトをテキストや画像素材へ適用するだけで簡単に表現をすることができますので、ぜひ一緒に作ってみてください。
~手順~
①AfterEffectsを起動し、新規コンポジションを作成します。
②横書き文字ツールでテキストを作成します。整列で中央へと配置します。
③エフェクト&プリセットよりCC Pixel Pollyを選択し、ドラッグでテキストへ適用します。
④適用をするだけで粉砕する表現が完成します。
細かなエフェクトの設定はエフェクトコントロールパネルの数値を変更することで調整ができます。
用語解説
Force:衝撃の強さ(破片が飛び散る範囲)
Gravity:破片が落ちる速さ
Spinning:破片の回転度
Force Center:衝撃の中心
Direction Randomness:破片が飛ぶ方向のランダム性
Speed Randomness:破片が飛ぶ速さのランダム性
Grid Spacing:破片の大きさ
Object:破片の形
Start Time:エフェクトがかかるまでの時間
CC Pixel Pollyを活用することで、いろいろな面白い表現が可能となりますので覚えておきましょう!
今回の記事は以上となります。ご覧いただきありがとうございました。