動画編集に役立つ知識
～トランジションの活用～
今回の記事は、動画編集をするときに使用するトランジションについて書いていこうと思います。
動画編集初心者だと編集をしている時、動画の素材をタイムラインへ並べ終えた後、何をすればいいの？という疑問がうまれると思います。少しでもクオリティの高い動画を作りたい。そんな時に動画素材へトランジションを追加することで、動画のクオリティをあげることができます。
でもトランジションって何？
トランジションとは場面切替に使うエフェクトのことをいいます。
YouTubeの動画を見ていてもよくトランジションを使っているのを見かけます。
基本的なトランジションについて解説していこうと思います。
１.ズームトランジション
２.スライドトランジション
３.ページピールトランジション
４.ディゾルブトランジション
１.ズームトランジションについて
このトランジションは名前の通り、素材の切り替え時にズームのエフェクトがかかり場面切替が行われるようになるエフェクトです。ズームトランジションはインパクトの強いトランジションのため動画の中で、ここは印象付けたい！と思う場面で使用しましょう。
２.スライドトランジションについて
これは場面切替時に前の場面からスライドで切り替わるエフェクトです。とても基本的でシンプルなエフェクトのため初心者でも使いやすいトランジションです。
３.ページピールトランジションについて
ページピールトランジションはイメージとして、紙をめくったようなエフェクトととなります。使用場面としてはゆったりとした動画で使用されることが多いと思います。画像のスライドショーのような場面時に活躍しそうです。
４.ディゾルブトランジション
このトランジションは個人的に最も用いるトランジションです。ディゾルブは徐々に前の場面の残像を残しつつ、新たな場面を映し出すというトランジションです。
自身が編集した以下の動画でも使用しています。
ディゾルブトランジション
開始時 00:00～
14:00～
どのトランジションにも共通して言えることは、トランジションのエフェクト時間を変更できることです。この時間を操作することでその動画の疾走感やゆったり感を表現することができます。
また、トランジションを覚えたからと言ってむやみに多用することは避けましょう。逆効果となり、動画のクオリティを下げることにつながります。ここの場面切替を印象付けたい！という時にトランジションを用いることでよりメリハリの付いたクオリティの高い動画へとなっていきます。
今回の記事は以上となります。ご覧いただきありがとうございました！
