動画編集でフィルムノイズを表現する
~フラクタルノイズの活用~
今回の記事は、AfterEffectsを用いた動画編集で簡単にフィルムノイズを表現する方法について解説をします。
昔風の映像を表現したいけどどうやったら表現できるの?
昔の映像にはフィルムノイズが入っていました。
本記事では、そのノイズを表現して昔風の映像に仕上げる方法について解説をします。
~手順~
①AfterEffectsを起動し、新規コンポジションを作成します。
②タイムラインへ動画素材を配置します。
③エフェクト&プリセットよりトーンカーブを適用し、白のトーンををS字に調整しコントラストを上げます。それと同時に赤のトーンも少し上げます。
③エフェクト&プリセットよりフラクタルノイズを適用します。コントラストを800、明るさを280程度に調整をします。
④描画モードを乗算にすることで黒のノイズのみ映像に映ります。
⑤長方形ツールで細い縦線を作ります。その後、位置へエクスプレッションを適用することで縦線のノイズも表現することができます。
エクスプレッション
x=wiggle(10,1500)
簡単に表現でき、雰囲気も大きく変えることができるのでぜひご活用ください。
今回の記事は以上となります。ご覧いただきありがとうございました。