動画編集によるパソコン容量圧迫を解消!
~キャッシュの削除~
今回の記事は動画編集を行う時に、定期的に行うべき「キャッシュの削除」について書いていきます。
動画編集を行っていると、
なんでこんなにパソコンの容量が圧迫されているの?
と思ったことはありませんか?
それは動画編集作業時に自動保存されるキャッシュが原因となっています。
キャッシュって何?
キャッシュとは、動画編集作業時に一時的に自動保存されるデータのことです。このキャッシュのおかげでスムーズに作業を行えている部分もありますが、大半は不要なものなので定期的に削除をする必要があります。この作業を行わないと、パソコンのパフォーマンス低下へもつながります。
では、削除手順について説明していきます。
~手順~
①AfterEffectsを起動し、ツールパネルから「編集」→「環境設定」→「メディア&ディスクキャッシュ」を選択します。
②以下の画面が表示されるので、「ディスクキャッシュを空にする」をクリックします。
③「ディスクキャッシュからすべてのファイルを削除する」へ「OK」をクリックします。
メディアキャッシュも同様に「データベースとキャッシュをクリーン」をクリックしましょう。
以上の操作でキャッシュを削除することができます。
今回のスクリーンショットで僕のたまっていたデータは8.1MBでしたが、実は先程まで805GBたまっていました…。恐ろしい…。
このようにならないためにも定期的にキャッシュの削除を行い、パソコンのパフォーマンス低下を防ぎ、快適な環境で動画編集を楽しみましょう!
万が一キャッシュ削除によって作業中のプロジェクトへ支障があってはいけないため、キャッシュの削除は、1つの動画を作成し終えるたびに行うようにしましょう。
今回の記事は以上となります。ご覧いただきありがとうございました。